暑さの中の丘陵

 暑い日が続いていましたが、関東地方は今日から一息つけそうな感じです。
 
昨日は、正午の時点で室内温度が37.5℃になりました。
体温より暑くなると小さな子供ははっきりと変化が見えます。だるそうな感じで、ぐずるようすが出てきたので急いで冷房を入れました。暫らくして30℃くらいに室温が下がると直ぐに元気な声に換わりました。いくら水を飲んでいても、身体の弱い者にとって暑さは大敵だと実感しました。
 
午後に加治丘陵へ行くと、林の中は部分的に熱い風を感じるところと涼しい風を感じるところがあります。
自分の歩いている林の小道の先が開けている場所では熱い空気がそのまま林の中を流れますが、暫らく林の中を風が通っていくと風の温度が急激に下がるようです。
森林の温暖化に与える影響を感じられた気がしました。
日本はもちろんですが、熱帯雨林が人間の現代的な生活のために切り開かれていくことは、石油資源を燃やして増えるCO2を吸収する大切なものを無くしていることと、森林によって温度が下がる自然の冷やし効果をなくしている、二重の悪化現象を人間は犯しているのですね。
 
丘陵の中では蝉が2~3本おきに木にとまって鳴いていると感じるくらい多くいます。人の目には蝉が木と同化していてめったに見分けられませんが、蝉は人の気配を感じると鳴き止み、飛び立ちます。
歩くたびに蝉が木々から飛び立ち、焦った蝉が私の背中にあたったり、耳元をかすめて飛んで行きます。
蝉の鳴き声がうるさいのか、記録破りの暑さにムササビも昼間眠れないのか、木に設置した巣箱の穴から顔を少し見せていました。
 
そんなうるさいほど鳴いていて、人の気配には敏感に蝉ですが、音波は独特の受信域があるらしく、ミンミン・ジージー鳴いている蝉の近くで詩吟の発声をしても平気で鳴いています。でも人が動く気配を見せると3m以上離れていても、さっと逃げてしまいます。
昔、ある生物学者が蝉がいっぱい鳴いている中で、大砲を撃ったらどうなるかと実験しましたが、その時も蝉は知らぬげに鳴き続けていたそうです。
人間の感じる音の周波数と蝉が感じる周波数は異なるようです。
 
地球は人間だけのものではなく、地球に住む全ての生き物の大切な星(壊れやすい星)であることを意識したいと思います。
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りょうちゃん について

"これまでのものを大切にしつつ、新しいものに挑戦"  、 空を飛ぶこと 海に潜ることが大好きです。
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暑さの中の丘陵 への2件のフィードバック

  1. Mayumi より:

    自然って本当に力強いものですが、無くなると大変な二次災害を負うって
    本当に大変なことです。自然がまだまだあるって感じはしますが、そうでない
    事が、今の気象や地殻変動などにも影響しているって事でしょうね。
    ボスニアは、自然が多いけど、人々のマナーやモラルは先進国と違って
    意識がないようです。ごみも分けません。ビンだろうと缶だろうと、燃えないもの
    だろうと、全部まぜこぜにします。私も分けて捨てるよう心がけても、結局は
    ごみの収集日も定かではなく、ただ捨てている気がします。
    この前も映画を屋外で拝見しましたが、みんなひしめき合ってる中で、老若男女
    問わず、周りの迷惑も顧みず、パカパカとタバコを吸い、捨てています。
    こういうのって、どうなんでしょうか?人々は冷たさも感じるけど、嘘をつくような
    悪い人はいないはずなんですが、自分勝手で皆がやってるから私もっていう
    素行の悪さが目に付きます。スーパーに行っても。小さな子供を連れてる親で
    さえ、ひどいものです。悪いとは思ってないから、問題です。
     
    こういう小さい事から始めないと、後から大きなつけとしてめぐって来ることを
    知らないでこの国の人たちは過ごすのかと思うとちょっと残念でなりません。
     
    世界に発信して欲しいですね。地球環境のこと。幸せになるのは自分たちの
    心がけ一つだという事を。
     
     

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  2. りょうちゃん より:

     Mayumi さん
    こんにちは。
    先進国でも自国の利害のために、CO2・の排出制限、環境保全を目的とした「京都議定書」をアメリカは批准していない等、自国都合が優先されています。
    選挙でどちらが上位かわからず、結局次点とされたゴア元大統領候補が環境問題に熱心ですが、ブッシュ政権は、自国にとって不利になると考え、企業に排出ガス制限を課していません。このため巨大な国から環境悪化の元凶が相変わらず増えています。
    市民レベルで世界に広げていかなければ、国際的なうねりにならないのかと思うときがあります。
    難しい問題ですが、あきらめたら次世代の人間は大変な苦しみを背負うことになります。あきらめてはいけないし、自分に出来ることは小さくても続けなければならないと思います。
     

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