公開授業

近くの小学校で学校公開がありました。
各学級の授業を自由に参観できますので行きませんか、と近くに住む親御さんからお声をかけていただきました。

最近の小学校の授業はどのようなことを教えているのだろうかと興味がありましたので、一緒に行き、1時限だけ参観させていただきまいした。

小学校3年生の国語の授業です。小林一茶の俳句を勉強していました。
「やれ打つな蝿が手をすり足をする」の俳句の蠅の文字を隠して黒板に紙が張ってあります。
その隠れた文字を想像させることと、五・七・五の言葉から浮かぶ児童の発想を自由に発表させています。

季節はいつ、言葉から感じるものは、との先生の問いかけに対して元気に児童が答えているのを聞いていると、なるほど・そのような感じ方があるか等、子供たちの発想と感じ方の新鮮さと驚きを感じます。

続いては
「雪とけて村いっぱいの子どもかな」の俳句でした。
この俳句も以前に読んだことはありますが私自身ほとんど忘れていて、隠されている「子ども」の文字が何だったかと一緒に考えてしまいました。

答えを全て明らかにした後に、全員で俳句を声を出して読みます。
次に、五・七・五の言葉を順次見えなくし、最終的には全て隠した状態で声を出して読んで、その俳句を覚えて授業は終わりました。

それまでの間に自分たちが言葉から感じたこと、隠した文字についてを隣の人と話し合う「ミニ発表会」の時間をとりながら授業が進みました。

自分たちの受けた大昔の小学校の授業とは大きく異なる授業に、良い意味での感動を味わいました。
マニュアル世代、無気力な若者 等々の言葉をよく聞きます。
しかし今回の授業は、子供たちの発想を引き出し、それをお互いに、そして全体に発表することで授業を進めています。
この経験は子供たちの成長に大変役立つのではないかと、うれしく授業参観させていただきました。

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りょうちゃん について

"これまでのものを大切にしつつ、新しいものに挑戦"  、 空を飛ぶこと 海に潜ることが大好きです。
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公開授業 への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    楽しい授業参観でしたね^^
    俳句から子どもたちが自由に思ったことを発表できる雰囲気がいいですね。
    みんなの意見を尊重するのは大事なことですね。
    学生の時教育実習で詩の授業を担当させてもらったことがあるのですが
    最後は指導要領の結論に導くかたちで終えました。
    その後生徒のみんなの手紙の中に「私はこう思った」という意見を書いたものをもらって
    なるほどと思ったのですが
    当時心・時間の余裕がなくて返事を書けなかったのが心残りでした。
    私の拙い授業を一所懸命聞いてくれたんだなと時間がたつほどに思ったものです。

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    • あわせかがみさん
      こんにちは。
      とても良い授業を参観できて嬉しい時間でした。

      あわせかがみさんも教育実習をなされたのですね。
      私も高等学校で商業法規の授業を受け持たせていただきました。

      夢中で毎日を送り、生徒からは授業の中で実例があって良く分かったのですが、ノートに書き留めるのが難しくて、後でわからなくなるのではないかと感じました、との感想がありました。
      素人とベテランの先生の差を感じるとともに、生徒さんの大切な時間に後で分からなくなる授業をしてしまったかとの反省が今でもあります。

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