NHK全国短歌大会

先日、ＮＨＫ全国短歌大会に行きました。
全国から一般の部とジュニアの部を会わせて４万２０００首の短歌の応募があり、その中から最終的に１５名の歌人の先生方が選んだ特選の作品４５首が発表になります。

選ばれた歌の作者はＮＨＫホールの壇上で選者の先生と並んで雛段に座ります。
そして自分の歌を加賀美幸子さんの朗読後に、選者から歌評を受けることが出来る晴れ舞台です。

何時かは特選に選ばれるような短歌を詠みたいと希望を持って続けていますが、会場で特選の短歌を聞いてみると素晴らしい作品に感動し、とても追いつかないと思います。

昨年は特選一歩前の秀歌に選ばれたので、今年こそはと思っていましたが現実は遥か遠い入選止まりでした。
また来年に向けて頑張ろう、と励ましの気持を確認しつつ帰ってきました。

ＮＨＫホール内は撮影、録音が禁止されているため、壇上の晴れやかな模様を写すことはできません。

混雑したＮＨＫホールのロビーの中で、３階のロビーは毎年何故か静かです。
そしていつも楽しく思うのは３階洗面所です。前後にガラスが張ってありますので無限の景色が続いて見えます。