冬の日比谷公園

暑いくらいの気温になった日曜日から一転し、昨日は真冬の月曜日になりました。
午前中から冷たい雨が降りだしました。
都心部では雨でしたが、郊外では雪が降った地域もあります。
今朝も冷えていて、自動車に残った雨粒が凍っていました。

春から秋にかけての日比谷公園は、季節に合わせた花が咲き、緑と明るい色の花があふれています。
この時季の日比谷公園は、芝生は養生中で、咲いている花も少なく、来園者も多くないので静かです。
普段は花に隠れているソーラ時計が、この時季は大きく見えます。

寒い時期でも松本楼では、晴れていれば庭のテーブルで食事する人がいて賑わっています。

厳冬では凍りついてしまう鶴の噴水が、元気よく水を揚げているのが、静かな園内で目立ちます。

姉妹公園である宮崎平和台公園から贈られた、「埴輪の像」の脇では、絵を描いている人、楽器を演奏する人がいます。

静か過ぎるとの感じもする冬の日比谷公園ですが、この静けさが平和なのかなとも思います。